大地を歩こう ›  › 雪の丸黒山

2016年01月02日

雪の丸黒山

このブログを見て下さっている全てのマニアックな皆様。
明けましておめでとうございます。
今年も無理目な山行にチャレンジしつつ、突っ走って生きたいと思います。
本年も宜しくお願い致します。

さて、2015年最後の山行になります。
12月28日、丸黒山へ登ってきました。

行きましょう~。


12月28日
ホントは猪臥山に登りたかったのですが、なかなか雪もまとまって降らないので、どうせ雪が無いなら丸黒山へ行ってみようかという話になりました。
ホントは8時には歩き出せるはずで家を出たのに・・・
乗鞍青少年交流の家へ登る道の途中で息子がアウターを忘れたと・・・

取りに帰りました・・・Orz

おかげでスタートは1時間遅れて9:30でした。
正直厳しいと思いましたが、まぁ行ってみる事に。

雪の丸黒山
9:30で-7℃です。
さすが青年の家。

雪の丸黒山
ビーコンのチェックです。
今日の道と雪の量では要らないと分かっていても、持っていきます。
保険です。

出発直前に、青年の家の職員の方に話しかけられました。
是非レポートお願いします!
と言われましたが、宿泊客では無いので・・・(^^;
申し訳ありません。

雪の丸黒山
さーて、それでは行きましょう!
熊注意!

雪の丸黒山
青年の家の裏の野原です。
冬は雪原で綺麗なんですよね。


最初、林道を歩いて日影平峠まで歩いてきました。
積雪も浅く、スノーシューも何も要りません。

雪の丸黒山
峠からは最初に日影平山に登ってみる事にします。

雪の丸黒山
すぐに山頂です。

雪の丸黒山
寄った目的はもちろんコレですね、三等三角点でした(^^)
息子、大満足です。

日影平の山から裏手に下りて、再び丸黒山の登山道まで戻ります。
小さなピークの二つ目が、ブナの木平です。

雪の丸黒山
小休止に丁度良さそうですが、まだまだ休憩には早いですね。
その後も小さなアップダウンを越えて距離を稼ぎますが、ここの道はホントに高度が変わりません。


雪の丸黒山
スノーシューも持ってきましたが、全く使いません。
積雪が殆ど無いですね・・・

雪の丸黒山
旧道と新道の分岐に入ります。
行きは旧道の方へ行ってみる事にします。

雪の丸黒山
旧道は今だから道が分かりますが、笹が雪に隠れたら分かりにくそうですね。

雪の丸黒山
と、ここで足跡発見。
ココまで小動物からカモシカクラスまで足跡を見ましたが、これはもう間違いない。
大きいですね。
しかも落ち葉の乗り具合から今朝方っぽい・・・
近くに居ますね、熊。
まだ動いてる。

まぁ、熊は冬眠しない動物ですから雪不足では仕方ないのですが。。。

雪の丸黒山
旧道にも距離看板が出来ていました。

雪の丸黒山
雪の中の木道です。
踏み外したら酷いことになりそうです(笑

雪の丸黒山
小屋が見えてきました!

雪の丸黒山
枯松平の避難小屋です。
とても綺麗な小屋でしたが、中には簡易トイレがそのままの形で放置されていたり・・・(^^;

ここでこの後の予定を考えます。
この時11:00です。
山頂まで荷物を置いて往復して、戻ってここでお昼にするか。
今ここでお昼を食べてから山頂を往復するか。
それとも山頂でお昼にするか。

山頂でお昼を食べるのが一番気持ちが良いのですが、
やはり荷物を置いていくのが楽なので、ここでお昼にする事にしました。

雪の丸黒山
と言うわけで、お湯をわかしてゆっくりお昼を頂きます。
雪の中、暖かいカップラーメンが美味しいですね。
なんで外で食べるとカップラーメンでも凄く美味しいのでしょうか。。。

雪の丸黒山
さて、お昼も休憩もゆっくり過ごして12:00近くにスタートします。
ここでスノーシューやら重たい荷物はデポして、
足にはアイゼンで行きます。
多分この先アイゼンも要らないでしょうが、息子のおニューのアイゼンの歩行訓練の為に履いていく事にしました。
息子、ブラックダイヤモンドのネーベ・ストラップ。
初めての前爪付きです。
靴のサイズが大きくなったので、ようやくこんなアイゼンが使えるようになって来ました。

さて、小屋を出てからが試練です。

雪の丸黒山
ガンバル坂

雪の丸黒山
根性坂

雪の丸黒山

急な階段を登ると、今度はアップダウンの横移動。
これも堪えます。

雪の丸黒山
しかし、高度を上げてくると木々が綺麗です。
登山道は、所々吹き溜まりのように積雪がある場所は、膝まで埋まるところもありました。
なんだかんだでCTを大幅に上回るペースで高度を稼ぎます。

雪の丸黒山
はぁ・・・
綺麗ですね♪

雪の丸黒山
道中、気になる石。
境界標かな?

雪の丸黒山
高度を上げてからの横移動も長いです。
小さなアップダウンを繰り返して行きます。
ペースも上がりませんが、もう大分時間も遅いです。


雪の丸黒山
あ、あの祠ようやく見覚えがある・・・。
ようやく山頂です。

雪の丸黒山
13:50 
丸黒山の山頂標です。

雪の丸黒山
三角点!
三等三角点でした♪

雪の丸黒山
うーん、乗鞍岳は丁度雲の中・・・
でも綺麗です♪

雪の丸黒山
乗鞍をバックに一枚。

雪の丸黒山
お、槍様は見える!

雪の丸黒山
槍様、穂高様をバックに一枚♪

雪の丸黒山
さて、時間も14時をまわちそうなので即行で帰ります。
山頂滞在はわずか10分(^^;

雪の丸黒山
木目がねじれている木。
青い空に映えますね♪

雪の丸黒山
ちょうど木々の間から見えた乗鞍岳の雲が切れていました。
しまった、コレを山頂で見たかったです。
綺麗♪

雪の丸黒山
さて、下りはバンバン行けますね。
うまくストックで体を支えながら降りて行きます。

雪の丸黒山
1時間弱で避難小屋まで戻ってきました。
ここで再びアイゼンを外して、デポした荷物を担ぎなおします。

15:00、リスタート。

雪の丸黒山
しかし小屋から青年の家は基本的に横移動です。
アップダウンを繰り返して行き、登り返しは疲れた足にかなり堪えます。。。
息子もペースが全く上がりません。
日が暮れちゃう~・・・

雪の丸黒山
日影平山の分岐にようやく到着。

雪の丸黒山
日影平峠に戻りました。
分岐から峠の登り返しがかなり足に来ました・・・
あとは林道を歩くだけですね。

雪の丸黒山
やっと青年の家が見えてきました♪

雪の丸黒山
林道終了です。
ここで、今朝話かけて頂いた青年の家の職員の方に再び話しかけられました。
もしかして、心配して下山を待っててくれたのでしょうか・・・?
無事下山と、簡単にコースの状況を報告しました。

雪の丸黒山
乗鞍青少年交流の家の前。
ようやくゴールです♪
往復12km以上の道のりでしたでしょうか?
なんとか17:00前には下山完了です!

これで2015年の山登りは締めて、新たに2016年へ踏み出して行きたい思います。

さて、次はどこの山を歩こうかな?



スポンサーリンク

同じカテゴリー()の記事画像
安峰山へ
世界の人と歩く乗鞍
焼岳と西穂高岳ピラミッドピークを日帰りしてみる その②
焼岳と西穂高岳ピラミッドピークを日帰りしてみる その①
百高山完登! 2日目 駒津峰 甲斐駒ヶ岳
百高山完登! 1日目 アサヨ峰
同じカテゴリー()の記事
 安峰山へ (2019-01-29 12:00)
 世界の人と歩く乗鞍 (2018-11-14 07:00)
 焼岳と西穂高岳ピラミッドピークを日帰りしてみる その② (2018-10-21 08:00)
 焼岳と西穂高岳ピラミッドピークを日帰りしてみる その① (2018-10-19 07:00)
 百高山完登! 2日目 駒津峰 甲斐駒ヶ岳 (2018-09-29 12:00)
 百高山完登! 1日目 アサヨ峰 (2018-09-28 12:30)

Posted by PENTAGON at 12:00│Comments(2)
この記事へのコメント
あけましておめでとうございます。

今年も楽しみにしています。南アルプス~太平洋ですね!
Posted by アサギブルーアサギブルー at 2016年01月07日 17:55
アサギブルーさん:

あけましておめでとうございます。
今年も駄文長文にお付き合い頂ければ幸いです(^^)
本年も宜しくお願い致します♪
Posted by PENTAGON PENTAGON at 2016年01月07日 22:19
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。