今日はザ・裏山の猪臥山へ。
毎日眺める猪臥山。
やはり冬には一度行かなければいけない山です。
朝早く登って山頂で朝食をとる予定でしたが、
天候が悪そうで昼から晴れの予報。
出発を遅らせました。
今回は初めて周遊に挑戦しようかと。
携帯マップにGPSで道迷いは無いはず。
なんとなく国土地理院の地図を見れば滑れそうな所が読めるようになってきましたので、
今回は地図上に予定コースをマーキングしてきました。
いつものコースで山頂に上がり、反対の尾根から滑って降りる予定です。
猪臥山トンネルの清見側の駐車場へ。
車は既に3台ほど止まっていました。
スキーを下ろして準備していると、マイクロバスが入ってきて団体さんが降りてきました。
皆さんスノーシューで山頂へ行かれるようです。
準備が終わった所で、一足先に出発させて頂きます。
9:30スタートです。
最初の林道歩きはひたすらテクテク。
単独なので少しハイペース気味に足を進めます。
雪質は水分が多く滑るのは楽しく無さそうです。
でもその代わりにシールは効きます。
帰りは右岸上部の尾根から戻る予定なので、渡渉点を確認しながら歩きます。
渡れそうなポイントを地図上で確認し、滑って来れそうな斜面を地図で見ながら・・・
うん、予定通りの行動が出来そうです。
しかし今年はホントに雪が多いです。
どこからでも渡渉できそうです。
ここの林道名物、木のアーチ。
今年も安定のアーチがあります。
45分ほどで尾根取り付きの渡渉点へ。
あとはどんどん高度を上げますが、視界は悪くなっていきます。
木々は昨夜の降雪か、すこし樹氷っぽくなってきました。
綺麗です♪
山頂手前の二つのピークはショートカットして楽をしました。
しかし二つ目のピークの上に先行者がいまして、迷っている模様。
ピークまで登って山頂の方向を教えました。
確かに今日は視界が悪すぎです。
初めて来た人には少し厳しいと思います。
11:20
多分山頂・・・
山頂はいつもの景色とは大違い。
いつもは山頂標の頭ぐらいは見えているのに、今年は全く見えません。
GPSを見ながら真下に三角点がある場所を確認して、
そこを今日の山頂と決めました。
猪臥山は山頂標の横に三角点があったはずです。
本日一番乗り♪
2時間かかりませんでした。
ショートカットしている間に追い越したパーティもあったらしく、
続々と人が登って来ます。
山頂手前では小学1年生の男の子を連れたパパさんが居ました。
これは素敵な出会いでした。
「世界一周子育ての旅」のあの方でした。
その後、先ほどの団体さんも登ってきて山頂は大混雑。
何名かの方が山頂標を探して少し奥まで行ってました。
やっぱり無いですよね。
休める場所を確保して、お昼ご飯を食べて晴れるのを待ちますが・・・
どうやら晴れそうに無いです。
予報を見ると、さらに晴れ間が3時間後ろにずれ込んでました。
1時間ちょっと山頂に居ましたが展望はダメそう。
アレだけ人が居た山頂も誰も居なくなったので、私も下山します。
13:30スキーのシールを剥がして、そのまま右岸の尾根へ。
雪庇が大きく張り出しているっぽいので、近づかないようにします。
氷をまとった木々の間をすり抜けるように滑ります。
綺麗!気持ち良いです♪
しかし予定では尾根沿いに進み、1456ピークとその先のピークを二つ登り返してから尾根筋に滑り降りるはずでしたが・・・
あまりに視界が悪く、迷ってしまいそうです。
少し滑ってはGPSを見てを繰り返してるので進みません。
高度を下げると雪質も悪く、滑っても楽しくない感じなので、
1456ピークの登り返しをやめて、最初の鞍部から沢に滑り出しました。
しかしここでまたアクシデント。
重い雪に突き刺さったストックの先が雪の中に残ってしまい、掘り出しました。
そしてなかなかこの場で修理が難しそうなので、とりあえずガムテで固定。
再び滑って降りました。
丁度、尾根取り付き部の渡渉点に出たので、あとは林道をスルスル滑って帰るだけ。
駐車場直前で先に降りた皆さんに追いつきました。
うーん、また天気の良い日にリベンジしたいな・・・
今度は息子とスノーシューかな?