昨日、疲れ果てた体で一気にラスベガスまで走ってきました。
泊ったホテルはこちら。
フレモント ホテル&カジノです。
夜遅くにチェックインし、そのまま荷物を整理して倒れるように眠りに入りました。
カミさんは子供達の荷物整理でもっと遅くまで作業してたみたい・・・
10日目は、ラスベガスで1日観光します。
旅は終わり、観光へ。
大自然の真っただ中から、都会のど真ん中へ。
朝、遅めに起きました。
かなり体が重いです。
とりあえず、私たちはこの日ラスベガスに1日居ますが、妹夫婦とYちゃんは朝の飛行機でロスで行きます。
ホテルのロビーで見送りました。
正直ここまでの予定がいっぱいいっぱいで、この日ラスベガスで何をしようかまでは、まったく計画を立てていませんでした。
とりあえず、朝食はホテルのビュッフェへ。
これがまた美味しかったです。
食事が終わったら、観光に出ます。
ラスベガスの街は、大きく分けるとストリップエリアとダウンタウンエリアに分かれます。
どこにもカジノはあるのですが、よくテレビで見るようなショーであるとか、噴水とかああいうのはストリップエリアと呼ばれる、新しい観光地になります。
もともとラスベガスにある老舗のカジノとかがあるのがダウンタウンエリアで、懐かしい、古き良き時代のビカビカした電飾系のホテルやカジノが連なる場所です。
時代に合わせて、映像の映るアーケードを設けたりしてます。
今回泊まったのはダウンタウンですね。
とりあえずは、タクシーに乗ってストリップエリアの一番南に行きますが…
ごめんなさい、私この日の序盤の記憶があまりなくて。。。
ラスベガスニューヨークで、息子とジェットコースターに乗ったのは覚えてるのですが・・・
これですね。
あんまり怖く無かったです、後楽園レベル。
ラスベガスにエッフェル塔。
あ、あと『バッバ ガンプ シュリンプ』のお店もありました。
中を見たかったのですが…
なんだかひたすら歩いたのを覚えていますが、あまりに疲れていてボーっとしてて・・・
とりあえず、みんなについて回らないとと思っていたのですが。。。
気が付いたら家族からはぐれて一人でいました。
やらかした…
なんだったかな、3時にサーカスサーカスに行くのだったか。。。
なんて思って、ひたすらサーカスサーカスまで歩いて行きました。
あ、あれ。
ラスベガスのトランプタワー。
なんて見てる場合じゃない。
ですけど、なんだか記憶が違うような気がしてて。。。
そうそう、思い出した。
3時にベラージオホテルの噴水ショーって言ってたような気がする。
と思い、再び歩いて戻って。。。
ごめんなさい、ホントに疲れてておかしかったんです。
もう何時間一人で歩いたかわからないんです。
それほど疲れ果てていました。
戻ってきました。
『ベラージオ・ホテル・アンド・カジノ』
あー、これテレビで見たやつや。
多分、夜の方が綺麗だろうなぁ~。
一人で噴水ショー見る。
見ると言うより、これを見ているはずの家族を探すためにウロウロ。
あんまりよく覚えていない。
と、噴水をぐるっと一周したところで、ようやく家族を見つけました。
向こうは私がどこかで寝てると思ったから探して無かったのだとか。。。
そりゃないぜ~。
と、ここでみんなでサーカスサーカスに行くとの事で、タクシーに乗り移動しました。
あ、タクシーで行くとこ、歩いて往復して来たんだ。
よく覚えてないけど、確かにすごく歩いたような気がします。
ラスベガスは基本的にカジノの街。
カジノにお金を落として欲しいので、ホテルを建て、ホテルで無料のショーや派手なアクション、アトラクションを設けて人を集める。
人を集めてカジノで収益を上げる。
全てはカジノの為の街です。
町全体がエンターテイメントと化していても、それは全てカジノの為。
裏の話では、ダウンタウンエリアの古いホテルなんかでは、不夜城ラスベガスは深夜まで外部騒音が凄いので、あえて部屋の防音性を落とし、客を寝付かせないようにして、カジノへ誘ったり。
とりあえず、全面カジノ押し。
凄い街だ。
でも、もういいや、疲れた。
山へ帰りたい。
タクシーを降りて、
『サーカス・サーカス・ホテル & リゾート』へ。
このホテルは無料でサーカスのショーが見れたり、子供でも遊べる、カジノとは言わないまでもちょっとしたゲーセンっぽい所があったり。
ここでサーカスを見て、少し遊んでいきました。
すんごい距離が近い、ほぼ見ている真上でのショー。
短くても、なかなか見ごたえがありました。
でも、ここでゆっくり出来たおかげで、ようやく少し体力が復活して来たのか、ここから先の記憶がちゃんとあります(笑
子供達が遊べる色々なゲームでもらえるチケットを沢山集めると、集めた分でおもちゃと交換できるシステム。
これはゲーセンでUFOキャッチャーやコインドーザーにはまれる人にはたまらない遊びですね。
あ、私はまれる人です。
子供達、大喜び。
昨日までの大自然の中とは違う、こんなのもまた良いのでしょうね。
子供達が喜んでる姿を見ると、来て良かったなと思えます。
さぁ、外もだんだん暗くなってきたので、また移動します。
サーカスサーカスから少し北に歩きます。
暗くなっても、メイン通りを歩けば治安は良いです。
目指すは、アレ。
『Stratosphere Casino, Hotel & Tower』です。
ラスベガスを代表するストラトスフィア・タワーですね。
あれです、テレビで見るタワーの上から飛び出す変な乗り物やらなんやらがついているやつ。
途中、こんなのもありました。
自称『世界一大きなお土産屋』だそうで。
という事で、タワーの展望台へ。
日没を待ってから来て良かった。
350mの高さは、東京タワー(333m)より高い。
ラスベガスの夜景、凄いなー。
昨日までの静寂と星空はどこに行ったんだろう。
正直、ここラスベガスは砂漠のど真ん中に出来た町。
人間は、何もない砂漠に100年かけずにこれだけの街を作り上げたのです。
先ほどのグーグル先生のマップをどんどんズームアウトしていくと、砂漠の中にあるラスベガスの街が良くわかります。
今まで何億年と言う時間をかけて出来た自然の造形を見る旅をしてきたのに、この町は100年足らずで砂漠から人工的なオアシスに変わり、人と経済を集めたのですね。
それを今見せられています。
人間って恐ろしい生き物だ・・・
恐ろしいと同時に可能性も秘めた生物でもあるんですよね。
進む道次第で破壊にも創造にもなる生き物なのでしょうね・・・
なんて事考えても、ちっぽけな私の頭ではどうにもならないですね。
このワイヤー。
見覚えがある。
ニュージーランドのタワーにもありました。
フリーフォール見たいなやつで、タワーから飛び降りるやつだ。
『Sky Jump』これはやってみたいやつ。
『Insanity』(インサニティ)これはダメなやつ。
絶対ダメだ。
『X-Scream』(エクストリーム)これは乗ってはいかんやつ。
気絶しますね、コレは。
『Big Shot』(ビッグショット)これは問題ないやつ。
という事で、これだけは息子と乗ってきました。
写真も映像も無いですが、夜のラスベガスの空へ向けて打ち上げられるのは、楽しかったです。
タワーの上に向かって飛び出した瞬間、思わず。
「たかーーーーーい!」
と叫んでしまいました。
やっぱり普通の打ち上げものより高度感半端ないです。
でも夜だと多少効果半減ですね。
綺麗さは倍増ですけど。
もしかして、夜ならさっきのダメなやつといかんやつ、乗れるかな・・・?
いや、辞めておきましょう。
でも、落ちるやつはやりたかった・・・
という事で、タワーも堪能したので、降りてホテルへ戻る事に。
タクシーを拾ってフレモントへ戻りました。
再びホテルのビュッフェで夕飯です。
ここのホテルのビュッフェ、ホントに美味しいです。
食後は、フレモントホテルの目の前にあるのは、アーケード。
これ、泊まったホテルのカジノ。
このビカビカ電飾が何となく一世代前をかもし出して、いい雰囲気です。
これですね~。
有名なアーケード。
見ごたえがあります。
歩行者天国のアーケードには、パフォーマーが沢山居て、夜なのに・・・
と言うか夜の方が大勢の人やなんやらで盛り上がっています。
毎日祭りのような感じなんですね。
時間があれば、このアーケードを貫くジップライン、やってみたかったです。
もう時間も9時過ぎ。
そして、どうしてもラスベガスで見たかった建物が近くにあるので、それだけはわがままを言って見に行かせてもらいました。
アーケードの一番端っこまで歩いて、その向かいにあるホテル・・・
あぁ。。。
もう満足。
皆さん、わかりますか?
バックトゥザフューチャーの映画の中で、お金持ちになったビフ・タネンが建てた豪華ホテル。
コレですよ。
このビカビカ感、たまらん(笑
さて、見たいものを見させてもらったので、ホテルに戻る事に・・・
と、ここで超余談なのですが、凄い事が起こりました。
起こったというか、見たというか。。。
すれ違った家族の連れている小さな女の子が・・・
娘そっくり。
来ている服の感じ、背丈、髪型、顔、全てがそっくり。
違うのは髪の色だけ。
向こうはブロンド。
こちらは、向こうの人からしたらエキゾチックな黒髪。
でも、それ以外はもの凄くそっくり・・・
世界には自分にそっくりな人が3人は居るといいますが。。。
いや、プライベートな事なので写真の掲載は止めておきます。
でも、こんな事ってあるんですね。
娘も
「自分みたいな人が居る」
と、認識していたようです。
さて、ホテルに戻って・・・
翌朝早い飛行機で日本に帰ります。
早く寝・・・
ませんでした(笑
せっかくラスベガスに来たのに、まだやってないことが一つ。
カジノ
子供が寝てから部屋を抜け出して、ホテルのカジノへ。
何か一発当てるとかどう事では無く、とりあえずラスベガスに来たのにカジノもやらんで帰るってのは自分の中でナシだなと。
ほんの少しでもと、遊びに行ってみました。
同じ考えの母親も誘って、少しだけ遊んできましたよ。
(※注意!:アメリカの法律で子供を単独で放置することは法に触れます!
この時は、カミさんと子供を部屋において、自分の母とカジノへ行きました。)
昔、マカオのカジノに行ったときは、入るときにセキュリティやなんだりとかなり厳しかったですが、ここはザルですね。
とりあえずは一番やっすいスロットで遊んだりなんだり。
勝つ気じゃなければ、安い金額で結構遊べたりするんですね。
程よくドキドキさせて貰った所で撤収しました。
ホテルのエレベーター。
『MEET MEAT』
疲れた体に恐怖の記憶が呼び戻されます。
エレベーターの中で一人でガクブル
肉はしばらくいいな、うん。
さすがに今日は疲れたので、ここで寝ることにしました。
今日はこの辺で勘弁してやるぜって感じですね。
薄い壁から、外のアーケードの音がガンガン入ってきますが。
それでもベッドに沈み込むように落ちていきました。
さぁ、明日はもう日本に帰るだけです。
Day11に続く