大地を歩こう › 2017年12月
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2017年12月19日
大地を歩こう
最近、かなり仕事に追われています。
この4月から、期限のある仕事が多次々に舞い込み、期限が迫る度に緊迫した状態が続きます。
心休まる時もなく、現在その最後の仕事に追われています。
これから2月終わりまでは精神的にいっぱいいっぱいになるでしょう。
しかし、仕事は仕事。
今それとは別に旅に出る計画を立てています。
息子と歩いた数々の山。
山は色々な事を私達に教えてくれました。
楽しい事、つらい事。
考えなければならない大事な事、考えなくていい詰まらぬ事。
私も息子も歩いた距離だけ、少しは成長できたのでは無いかと思ってます。
そんな息子ももう小学6年生。
彼が保育園児の時に「富士山に登りたい」なんて言わなければ、山なんて始めなかったでしょう。
おかげ様で、今は歩くことが楽しくて仕方ありません。
ここ数年は漠然と、彼の小学生最後の山として海外の山を歩きたいな、とずっと思っていました。
それが、8月あたりから色々な偶然と必然が重なり、思いが前に進むこととなりました。
その為の準備に追われていたり、それを行くために追われた仕事にさらに早いリミットをかけたり。。。
しかし、そのおかげで焦るあまりに仕事上の失敗もしてしまいましたが…
でも、その失敗を乗り越えても今度の旅は価値のある旅となります。
仕事はいくらでも変えはありますが、家族との時間は今しかありません。
1月に予定しています。
今回の行程は、限られた時間で歩ききることは出来ない距離を移動することになります。
10日間で2200㎞を車で走りながら、17億年の時を超えた大地の歴史を見に行く旅をしてきます。
その中でポイント毎にショートトレイルを歩こうかと。
そしてメインは標高差1500mになる「下山」が目的です。
「大地を歩こう」
を体現してきます。
この時期ですと、「とても良い時期」とは言えないですけど、この旅が現実に行けるようになるきっかけとなった家族には、猛烈に感謝しています。
今から旅に出るのが楽しみで仕方がありません。
はっきりと日程が決まった今はドキドキが止まらないですが、今は粛々と仕事を片付けていきましょう。
恐らく、これもまた生涯忘れることの出来ない旅になるでしょう。
行けるかな?
じゃなくて、行くんだ!

この4月から、期限のある仕事が多次々に舞い込み、期限が迫る度に緊迫した状態が続きます。
心休まる時もなく、現在その最後の仕事に追われています。
これから2月終わりまでは精神的にいっぱいいっぱいになるでしょう。
しかし、仕事は仕事。
今それとは別に旅に出る計画を立てています。
息子と歩いた数々の山。
山は色々な事を私達に教えてくれました。
楽しい事、つらい事。
考えなければならない大事な事、考えなくていい詰まらぬ事。
私も息子も歩いた距離だけ、少しは成長できたのでは無いかと思ってます。
そんな息子ももう小学6年生。
彼が保育園児の時に「富士山に登りたい」なんて言わなければ、山なんて始めなかったでしょう。
おかげ様で、今は歩くことが楽しくて仕方ありません。
ここ数年は漠然と、彼の小学生最後の山として海外の山を歩きたいな、とずっと思っていました。
それが、8月あたりから色々な偶然と必然が重なり、思いが前に進むこととなりました。
その為の準備に追われていたり、それを行くために追われた仕事にさらに早いリミットをかけたり。。。
しかし、そのおかげで焦るあまりに仕事上の失敗もしてしまいましたが…
でも、その失敗を乗り越えても今度の旅は価値のある旅となります。
仕事はいくらでも変えはありますが、家族との時間は今しかありません。
1月に予定しています。
今回の行程は、限られた時間で歩ききることは出来ない距離を移動することになります。
10日間で2200㎞を車で走りながら、17億年の時を超えた大地の歴史を見に行く旅をしてきます。
その中でポイント毎にショートトレイルを歩こうかと。
そしてメインは標高差1500mになる「下山」が目的です。
「大地を歩こう」
を体現してきます。
この時期ですと、「とても良い時期」とは言えないですけど、この旅が現実に行けるようになるきっかけとなった家族には、猛烈に感謝しています。
今から旅に出るのが楽しみで仕方がありません。
はっきりと日程が決まった今はドキドキが止まらないですが、今は粛々と仕事を片付けていきましょう。
恐らく、これもまた生涯忘れることの出来ない旅になるでしょう。
行けるかな?
じゃなくて、行くんだ!

タグ :グランドサークル
2017年12月06日
子供たちと御在所を歩く
先週の日曜日になりますが、御在所に行ってきました。
今、仕事が忙しくてなかなかブログを書いている余裕もなく、時間が経ってしまいました。
今回はヤマレコの仲間にお誘いを受けまして、子供達の子供達による子供達の為の登山です。
集まる子供達の中でも息子は一番大きく、小さい子たちと馴染めるか不安でしたが、
以前太平洋を目指して歩いている時に応援に来てくれたご家族のお誘いでしたので、どうしても会いたくて行ってみることにしました。
【北沢峠から太平洋】 10日目 日本アルプス横断の旅 完結編
こちらの時の、ぽんさんとかーくんのご家族です。
それでは行きましょう~。

朝一番、御在所ロープウェイ乗り場の駐車場に集合でした。
お誘い頂いたred_karuさん以外の方は初めてお会いします。
今回の登山はSNSの知り合い同士が山頂で会合するのが目的で、ルートも登り方もフリースタートと言うなんとも自由な登山です。
もちろん中にはRWでまっすぐ山頂に行かれる方も見えます。
それもOKです。
まずはここに数家族ほど集合しましたが、このあとすぐに分かれることになります。
御在所はあまり調べずに行ったのですが、山頂までは色々とルートがあるのですね。

まずは「裏道」と呼ばれるルートへの分岐です。
ここで2グループに別れました。
私達はred_karuさんご家族と一緒に中道ルートを行きます。
お別れするご家族、また後程ですね。
中道の登山道へはしばらく一般道を歩きます。

そして見つけてしまいました。
「スマック」の看板。
皆さん、スマックて知ってます?
私は30才を過ぎてこれを初めて見たとき、衝撃でした。
カミさんは昔から普通にあったと言ってましたが。。。

さて、ここから中道の登山道です。
4年生のかーくんに、2年生のぽんさんと歩くので、今回はペースはのんびりのんびりです。
私達親子も今回は登山が目的では無く、皆さんとお話することが目的なので、もうペースとかそういうのは考えずに行く予定でした。

しかし、中道はなかなかに斜度がありなかなか登りごたえがあります。

御在所は大きな岩が多く、こんな風に小枝が岩を支えているとか…
子供達も必死で支えます(笑

少し開けた所にでました。
朝日が暖かいですね。
ようやく体が温まってきました。

負ばれ岩と呼ばれる巨岩です。
隙間があったので通ってみました。
面白いですね~。

少し離れた所からの負ばれ岩。
高さが5~6mほどあります。

上に行けば行くほど、大きな岩が増えていきます。
なかなか楽しい道です。

地蔵岩です。
上に乗った岩がギリギリ乗っかっている感じなのですが、「落ちない」事で有名で、受験の合格祈願の象徴になっているようです。
いや、ホントに御在所のあたりは不思議な岩が多いですね。

そして、目の前にはロープウェイの駅が見えてきました。
そんなに遠くない感じですね。
すぐそこに見えます。
でも、そう感じるときは大体結構な距離がありますね。

こちらはキレットです。
結構な岩場ですね。
のんびり登山を想定していたのですが、中道はわりと難易度が高いのではとこの頃ようやく気付き始めてきました。
私と息子は問題ないですが、ぽんさんとかーくんには結構厳しいと感じ始めてました。

という事で、小休止後に出発します。
karuさん一家、キレットを降りていきます。

途中から先に回って、karuさん一家をカメラに収めます。
かーくん、先頭きって頑張ってます。
皆さんを撮ってからまた横の岩をよじ登って・・・

もう一回上から激写。
ぽんさん、頑張ってます!

キレットも無事に越えたのですが、道はグッと斜度を上げます。
ぽんさん、ちょっと厳しそう。。。
確かに小学2年生には少しハードな道かもしれません。
でも素晴らしいのは、karuさんご家族はいつでも笑いが絶えない会話が続きます。
一緒に歩かせてもらってるとこちらも楽しくて仕方がありません。
いつも息子と二人で歩くときは、ストイックに黙々と歩くことが多いので、こんなにのんびりとゲラゲラ笑いながら歩く山登りは初めてでした。
息子も楽しくて仕方がないようです。
だんだん、かーくんと仲良くなっていくのがわかります(笑

さぁ、7合目です。
標高差で言えば山頂まではもう200mほどなので、なんてことは無いのですが。。。

道は険しさを増して行きます。

ぽんさんはホントに頑張り屋さんでした。
ブツブツは言うものの、足取りはしっかりして力強く歩きます。
小さい体を命いっぱい伸ばして岩に取り付いて行きます。
正直、息子が小さかった時の事がフラッシュバックして、途中の険しい所は目が離せなくなってしまいました。
息子はこの頃こんなに強くは無かったな。。。
ぽんさん、君は強くなる!

そして、標高が上がり尾根を北側に回り込んで来たあたりで道は豹変しました。
溶けた雪が登山道上で凍り付き、岩場がもうツルツルです。
アイゼンが無ければ少し不安になるような道に変わってしまいました。
私と息子は飛騨の雪国人間なので、これくらいの氷はなんて事は無いのですけど、街の子供達には厳しいでしょう。
息子を見ると、しっかりかーくんをサポートしてくれているようですので任せました。
私はなるべくぽんさんに張り付いて危険個所を通過します。
凍り付いた鎖場のトラバースなんかは結構エグかったです。
それでも子供たちは氷で遊び、楽しみ、大変でも笑いながら歩き続けました。
今日はホントに楽しいな♪
そして、道は突然開けて・・・・

ロープウェイ山頂駅近くの富士見岩に到着しました。
登ってきた道が一望できる素晴らしい展望でした。
かーくん、余裕の表情です!

向こう側には鎌ヶ岳が見えます。
鈴鹿の槍と呼ばれているとの事で、なんとなく言ってみたい衝動に駆られました。
このあたりの山域、初めてですけどなかなか歩きごたえのある道ですね。
鈴鹿セブンマウンテンなんてあるらしく、全部を縦走できると言うお話なので、いつか挑戦してみたいところです。

ここからは普通の道を歩きます。
ぐるっと歩くと道は舗装になり、やがて急に人が増え、山頂レストランアゼリアに到着しました。
ここで、下でお別れしたご家族と再会したり、ロープウェイで登ってこられたご家族や皆さんと集合です。
初めて会う方がほとんどなので、ご挨拶ご挨拶…
その昔息子が中日新聞のトップを飾ったことがあったので、何人かに「あの子かー!」と言われたり。
レストランでは多くの方に会ったのですが、写真は割愛しますね。

とりあえずは腹ごしらえです。
お腹すきました。
カレーラーメン、頂きます。
息子はカレーライスと津餃子食べてました。
しばらく皆さんと歓談させて頂きました。
やがて、みんなで御在所の山頂を目指すこととなりました。
外にでて子供達の集合写真を撮ろうとしますが。。。

いや、カオスです。
収集つかないw
13人の子供達は元気すぎでした♪
さて、それではなんとなく、ゆるーく出発します。

スキー場を横断するように開けた土地を行きます。

かなり小さくて見れたものでは無いですが、パノラマだとこんな感じです。

あっと言う間に山頂!
そして一等三角点があるー♪

とりあえず、収集つかない子供たちを集めて、記念写真。
息子、一番お兄ちゃんでした。

そして、こっそり三角点を撮っておきます。
チェーンが張ってて三角点タッチが出来ないのですよ。。。
厳重に守られています、良いことですね!

そして裏の展望台まで。
こちらでも子供たちは大はしゃぎ。
お願い、落ちないでね(^^;

しばらく遊んだり、自己紹介したりした後に下山開始です。
レストランまで。
そしてレストラン前でフリー解散とし、遠方の方はロープウェイで帰られて行きました。
残った家族・・・と言うか子供たちは・・・

The 鬼ごっこ。
息子、ちびっ子たちに違和感なく溶け込んで走り回っています。
この中では確かにお兄ちゃんですが、そうですよね、まだ子供なんですよね。
いつも二人だけで黙々と歩き、大人のように接して来た息子でしたが、山でこんなに楽しそうにはしゃぎまわって笑う姿を見るのは初めてでした。
そっか、これもまた登山なんですね。
こう言う楽しみ方もあるのか・・・
いつも過酷な挑戦ばかりしてきましたが、こんな感じの、ゆるっとした登山もいいな・・・
あ、けして緩いとかそう言うのを馬鹿にしている訳では無くて、違う楽しみ方ができるんだと、とても勉強になったのです。
子供達に合わせてのんびり登ってこれたので、体力的にもかなり余裕がありますし、何より気負いしなくて良かったのが心と体を楽にさせてくれていました。
いつでもザックが下せるように、腰バンドも胸バンドも一度も止めること無く山頂まで歩いたのは初めてでしたね。
ホントに、今日は楽しかった。
子供達の鬼ごっこを眺めながら、他のお父様達とお話したり。
皆さん子連れ登山を様々なスタイルで楽しんでいるんだなー、と。
色々お話が聞けて良かったです。

さぁ、さすがに遅くなるのでもう帰ろう。
他のお父さん達も皆子供を集めて下山開始となりました。
帰りはらくーにロープウェイで降りることに。

ジェットコースターの最初の所みたいに、なかなかスリルのあるロープウェイの駅です。

あっという間に下の駅へ!
帰りのロープウェイでもまたkaruさんや、今回仲良くなれましたsekihiroさん親子と一緒にお話しさせて頂いて、とても楽しかったです。
鈴鹿山脈、また来ないとですね。
今回は山歩きと言うよりも、子連れ登山をされている方との交流会がメインの山歩きでした。
普段は息子と二人だけでで登る山が多かったので、今回は新しい楽しみ方を教えて頂きました。
出会えた皆さんに感謝いたします。
特に、お誘い頂き、一緒にあるかせて頂いたred_karuさんにはとても感謝しています。
この場にて失礼ではありますが、お礼申し上げます。
おーし、次の計画へ行くぞー!
今、仕事が忙しくてなかなかブログを書いている余裕もなく、時間が経ってしまいました。
今回はヤマレコの仲間にお誘いを受けまして、子供達の子供達による子供達の為の登山です。
集まる子供達の中でも息子は一番大きく、小さい子たちと馴染めるか不安でしたが、
以前太平洋を目指して歩いている時に応援に来てくれたご家族のお誘いでしたので、どうしても会いたくて行ってみることにしました。
【北沢峠から太平洋】 10日目 日本アルプス横断の旅 完結編
こちらの時の、ぽんさんとかーくんのご家族です。
それでは行きましょう~。

朝一番、御在所ロープウェイ乗り場の駐車場に集合でした。
お誘い頂いたred_karuさん以外の方は初めてお会いします。
今回の登山はSNSの知り合い同士が山頂で会合するのが目的で、ルートも登り方もフリースタートと言うなんとも自由な登山です。
もちろん中にはRWでまっすぐ山頂に行かれる方も見えます。
それもOKです。
まずはここに数家族ほど集合しましたが、このあとすぐに分かれることになります。
御在所はあまり調べずに行ったのですが、山頂までは色々とルートがあるのですね。

まずは「裏道」と呼ばれるルートへの分岐です。
ここで2グループに別れました。
私達はred_karuさんご家族と一緒に中道ルートを行きます。
お別れするご家族、また後程ですね。
中道の登山道へはしばらく一般道を歩きます。

そして見つけてしまいました。
「スマック」の看板。
皆さん、スマックて知ってます?
私は30才を過ぎてこれを初めて見たとき、衝撃でした。
カミさんは昔から普通にあったと言ってましたが。。。

さて、ここから中道の登山道です。
4年生のかーくんに、2年生のぽんさんと歩くので、今回はペースはのんびりのんびりです。
私達親子も今回は登山が目的では無く、皆さんとお話することが目的なので、もうペースとかそういうのは考えずに行く予定でした。

しかし、中道はなかなかに斜度がありなかなか登りごたえがあります。

御在所は大きな岩が多く、こんな風に小枝が岩を支えているとか…
子供達も必死で支えます(笑

少し開けた所にでました。
朝日が暖かいですね。
ようやく体が温まってきました。

負ばれ岩と呼ばれる巨岩です。
隙間があったので通ってみました。
面白いですね~。

少し離れた所からの負ばれ岩。
高さが5~6mほどあります。

上に行けば行くほど、大きな岩が増えていきます。
なかなか楽しい道です。

地蔵岩です。
上に乗った岩がギリギリ乗っかっている感じなのですが、「落ちない」事で有名で、受験の合格祈願の象徴になっているようです。
いや、ホントに御在所のあたりは不思議な岩が多いですね。

そして、目の前にはロープウェイの駅が見えてきました。
そんなに遠くない感じですね。
すぐそこに見えます。
でも、そう感じるときは大体結構な距離がありますね。

こちらはキレットです。
結構な岩場ですね。
のんびり登山を想定していたのですが、中道はわりと難易度が高いのではとこの頃ようやく気付き始めてきました。
私と息子は問題ないですが、ぽんさんとかーくんには結構厳しいと感じ始めてました。

という事で、小休止後に出発します。
karuさん一家、キレットを降りていきます。

途中から先に回って、karuさん一家をカメラに収めます。
かーくん、先頭きって頑張ってます。
皆さんを撮ってからまた横の岩をよじ登って・・・

もう一回上から激写。
ぽんさん、頑張ってます!

キレットも無事に越えたのですが、道はグッと斜度を上げます。
ぽんさん、ちょっと厳しそう。。。
確かに小学2年生には少しハードな道かもしれません。
でも素晴らしいのは、karuさんご家族はいつでも笑いが絶えない会話が続きます。
一緒に歩かせてもらってるとこちらも楽しくて仕方がありません。
いつも息子と二人で歩くときは、ストイックに黙々と歩くことが多いので、こんなにのんびりとゲラゲラ笑いながら歩く山登りは初めてでした。
息子も楽しくて仕方がないようです。
だんだん、かーくんと仲良くなっていくのがわかります(笑

さぁ、7合目です。
標高差で言えば山頂まではもう200mほどなので、なんてことは無いのですが。。。

道は険しさを増して行きます。

ぽんさんはホントに頑張り屋さんでした。
ブツブツは言うものの、足取りはしっかりして力強く歩きます。
小さい体を命いっぱい伸ばして岩に取り付いて行きます。
正直、息子が小さかった時の事がフラッシュバックして、途中の険しい所は目が離せなくなってしまいました。
息子はこの頃こんなに強くは無かったな。。。
ぽんさん、君は強くなる!

そして、標高が上がり尾根を北側に回り込んで来たあたりで道は豹変しました。
溶けた雪が登山道上で凍り付き、岩場がもうツルツルです。
アイゼンが無ければ少し不安になるような道に変わってしまいました。
私と息子は飛騨の雪国人間なので、これくらいの氷はなんて事は無いのですけど、街の子供達には厳しいでしょう。
息子を見ると、しっかりかーくんをサポートしてくれているようですので任せました。
私はなるべくぽんさんに張り付いて危険個所を通過します。
凍り付いた鎖場のトラバースなんかは結構エグかったです。
それでも子供たちは氷で遊び、楽しみ、大変でも笑いながら歩き続けました。
今日はホントに楽しいな♪
そして、道は突然開けて・・・・

ロープウェイ山頂駅近くの富士見岩に到着しました。
登ってきた道が一望できる素晴らしい展望でした。
かーくん、余裕の表情です!

向こう側には鎌ヶ岳が見えます。
鈴鹿の槍と呼ばれているとの事で、なんとなく言ってみたい衝動に駆られました。
このあたりの山域、初めてですけどなかなか歩きごたえのある道ですね。
鈴鹿セブンマウンテンなんてあるらしく、全部を縦走できると言うお話なので、いつか挑戦してみたいところです。

ここからは普通の道を歩きます。
ぐるっと歩くと道は舗装になり、やがて急に人が増え、山頂レストランアゼリアに到着しました。
ここで、下でお別れしたご家族と再会したり、ロープウェイで登ってこられたご家族や皆さんと集合です。
初めて会う方がほとんどなので、ご挨拶ご挨拶…
その昔息子が中日新聞のトップを飾ったことがあったので、何人かに「あの子かー!」と言われたり。
レストランでは多くの方に会ったのですが、写真は割愛しますね。

とりあえずは腹ごしらえです。
お腹すきました。
カレーラーメン、頂きます。
息子はカレーライスと津餃子食べてました。
しばらく皆さんと歓談させて頂きました。
やがて、みんなで御在所の山頂を目指すこととなりました。
外にでて子供達の集合写真を撮ろうとしますが。。。

いや、カオスです。
収集つかないw
13人の子供達は元気すぎでした♪
さて、それではなんとなく、ゆるーく出発します。

スキー場を横断するように開けた土地を行きます。

かなり小さくて見れたものでは無いですが、パノラマだとこんな感じです。

あっと言う間に山頂!
そして一等三角点があるー♪

とりあえず、収集つかない子供たちを集めて、記念写真。
息子、一番お兄ちゃんでした。

そして、こっそり三角点を撮っておきます。
チェーンが張ってて三角点タッチが出来ないのですよ。。。
厳重に守られています、良いことですね!

そして裏の展望台まで。
こちらでも子供たちは大はしゃぎ。
お願い、落ちないでね(^^;

しばらく遊んだり、自己紹介したりした後に下山開始です。
レストランまで。
そしてレストラン前でフリー解散とし、遠方の方はロープウェイで帰られて行きました。
残った家族・・・と言うか子供たちは・・・

The 鬼ごっこ。
息子、ちびっ子たちに違和感なく溶け込んで走り回っています。
この中では確かにお兄ちゃんですが、そうですよね、まだ子供なんですよね。
いつも二人だけで黙々と歩き、大人のように接して来た息子でしたが、山でこんなに楽しそうにはしゃぎまわって笑う姿を見るのは初めてでした。
そっか、これもまた登山なんですね。
こう言う楽しみ方もあるのか・・・
いつも過酷な挑戦ばかりしてきましたが、こんな感じの、ゆるっとした登山もいいな・・・
あ、けして緩いとかそう言うのを馬鹿にしている訳では無くて、違う楽しみ方ができるんだと、とても勉強になったのです。
子供達に合わせてのんびり登ってこれたので、体力的にもかなり余裕がありますし、何より気負いしなくて良かったのが心と体を楽にさせてくれていました。
いつでもザックが下せるように、腰バンドも胸バンドも一度も止めること無く山頂まで歩いたのは初めてでしたね。
ホントに、今日は楽しかった。
子供達の鬼ごっこを眺めながら、他のお父様達とお話したり。
皆さん子連れ登山を様々なスタイルで楽しんでいるんだなー、と。
色々お話が聞けて良かったです。

さぁ、さすがに遅くなるのでもう帰ろう。
他のお父さん達も皆子供を集めて下山開始となりました。
帰りはらくーにロープウェイで降りることに。

ジェットコースターの最初の所みたいに、なかなかスリルのあるロープウェイの駅です。

あっという間に下の駅へ!
帰りのロープウェイでもまたkaruさんや、今回仲良くなれましたsekihiroさん親子と一緒にお話しさせて頂いて、とても楽しかったです。
鈴鹿山脈、また来ないとですね。
今回は山歩きと言うよりも、子連れ登山をされている方との交流会がメインの山歩きでした。
普段は息子と二人だけでで登る山が多かったので、今回は新しい楽しみ方を教えて頂きました。
出会えた皆さんに感謝いたします。
特に、お誘い頂き、一緒にあるかせて頂いたred_karuさんにはとても感謝しています。
この場にて失礼ではありますが、お礼申し上げます。
おーし、次の計画へ行くぞー!
タグ :御在所