大地を歩こう › 2015年05月
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2015年05月05日
安峰山 古川より古道を歩き国府へ
GW山歩き、4日目になります。
今日はこどもの日。こどもの日は子供と登山です。
近場の安峰山へ行ってみました。
安峰山と言えば古川から登れる手軽な山。
さらに言えば山頂まで車で行けちゃうお手軽な山です。
山頂まではそれほど急登も無く、登山道入口からは1時間ほどで行けるほどです。
しかし、かつては山頂近くに安房山清峯寺と言う飛騨屈指の大寺院があり栄えた場所でもあります。
そして、安峰山と言えば飛騨古川の山と言うイメージが強いですが、古川と国府に境界を持つ山でもあり、清峯寺は現在国府町鶴巣地区にあります。
応永18年(1411年)足利幕府軍と姉小路、広瀬連合軍との戦い(応永飛騨の乱)で焼失したと言われています。
その際今の清峯寺より少し奥に入った位置に、清峰寺はありました。
その後、白山神社と共に今の鶴巣地区に移動したようです。
尚、国府町桐谷地区には「つり鐘落とし」と言う土地があり、その伝説が伝えられています。
「安峰山の清峰寺には,金が8分ほど使われた釣鐘があった.
寺が焼き討ちにあった時、釣鐘を山伝いに担いで隠そうとした.
しかし急な坂にかかった時、釣鐘を下のサコ(谷)に落としてしまった.
あるとき桐谷の2人の百姓が、つつじ藪のそばに釣鐘の竜頭が頭を出している夢を見たが鐘は発見できなかった.
その後も付近から元日に鐘の音がしたとか、僧兵の泣き声がしたとかいう話が絶えないう話です。」(※コピペ)
つまり安峰山は国府町にもゆかりのある山と言う事になります。
そして、今は歩く人は少ないのですが、安峰山の山頂より今の白山神社、安房山清峯寺までは古道により歩く事ができます。
途中にはかつての峠、桐谷地区と山本地区を繋ぐ峠の十字路があったりと、歴史を感じる道です。
登山道は徐々に山に帰りそうな勢いを見せています。
展望も無くアップダウンの続く小道ですが、変化に富んだ森林地帯を歩く気持ちのよい道です。
是非皆様、訪れてみて下さい。
飛騨古川駅より安峰山まで歩き飛騨国府へ下山するルート、お勧めいたします。
今回は、息子と一緒に飛騨の古道を歩いてみました。
また今度、ピンクリボンを持って歩きに行きたいと思います。
前置きが長くなりましたが、それでは行きましょう。
10:11、駐車場をスタートします。
古川から山頂までの道はとても良く整備されています。
雪解けの後から倒木が酷かったようですが、今は林道・登山道共に倒木は全て撤去されています。
この道に関しては紹介されている記事も多く、語る事は無いでしょう。
気持ちの良い森歩きの出来る道です。

11:18 いきなり山頂。
相変わらず素晴らしい景色です。
見渡せば御岳山、船山、位山、猪臥山、白山とぐるっと展望が開けます。
ここで早めのお昼ご飯にしました。
あまりの気持ちよさに1時間ほど滞在してしまいました。
12:18、山頂を後にします。
さて、国府へ帰りましょう。
ちなみにこの道、4~5年ほど前に2回ほど歩いた事があります。

息子、名残惜しそうです。

二十五菩薩跡。
かつては山頂、時代を経て中腹、今は気多若宮神社に安置されています。

山頂裏の駐車上から奥へと小道が続いています。
そちらへ進みます。

最初は尾根歩きから。

一部こんな感じです。
道が見えますか?

少し歩くと道は尾根から桐谷側へ降りて行きます。
尾根沿いに進まないように。
所々ピンクリボンがあるのでそれを探しましょう。
いずれは尾根に戻ります。

こんな感じでリボンがあります。

序盤の倒木は所々です。
そんなに苦労はしません。

一部、藪のような所も通過しますが、踏み跡はありますので、それを見失わないように辿って下さい。

やがて林道に出ます。
写真のように林道を左へ、桐谷方面へと進みます。

林道を50mほど歩くと、尾根を越えます。
越えてすぐに右手に小道があるので入ります。
ちなみに、この林道は桐谷方面まで続いているらしいので、怖くなったらそちらへ。
山本方面へ繋がっているかは分かりません。

こんな感じで看板が倒れていますが、ちゃんとあります。
「鶴巣」方面へ。

小道に入って50mほどの場所です。
私はかつてここで迷った事があります。
小道はそのままずっと続いているのですが、足元に看板があります。
「鶴巣」と言う看板の方向に小道も曲がっているのそのまま進んでしまいました。
数100mほど歩くとこの小道はやがて行き止まりになります。
迷って先ほどの林道に戻る途中、この看板の位置でよく見ると・・・
黄色の矢印の方向に登りの小道があります。
よくよく見ると奥にピンクリボンもあります。
踏み跡の薄い道が上りになるので見落としがちになります。
気をつけて下さい。

再び道は尾根沿いに細かいアップダウンを繰り返して進むのですが、所々ピークを巻きます。
踏み跡がピークに向かっているところもありますが、騙されないようにしてください。

一部広場に出ます。
この広場で道は左に折れます。
分かりにくかったので曲がる方向に落ちていたピンクリボンを巻いてきました。

たまに道はこんな感じで歩きやすくなる所もあります。
こうなると気持ちの良い森歩きです。

やがて十字路へ出ます。
ここはかつての峠道です。
黄色の矢印の方向は鶴巣地区。
右に行けば山本地区、左は桐谷地区に繋がっています。
桐谷地区出身の義父は、かつて少年の頃に古川へ行く時はこの峠を通って行ったと語っていました。
それを聞いて6、7年ほど前、私はこの道を水色のライン上に歩いた事があります。
でもその時は、まさか十字路になっていて鶴巣地区につながっているとは思っていませんでした。

反対から見るとこんな感じで峠の祠があります。
倒れていますが、今は看板もあります。
立てようとしたのですが朽ち始めていて壊してしまいそうなので辞めました。
そっと置いてあります。

鶴巣方面は再び登りになります。
さらに藪っぽさは濃くなっていきます。
ただ、踏み跡はわかりますし、基本は古道。
古川から安峰山の山頂への道と同じく人が歩いたところが沢状に凹んでいます。

こんな感じです。
これを辿れば大丈夫です。

しかし、ここは整備がされてなく、峠から鶴巣地区までは倒木祭りでした。
この写真はまだまだ序の口です。

やがて沢へ下り始めると、ニホンカモシカに出会いました。
ニホンカモシカ、じっと見詰め合ってなかなか動いてくれないんですよね。

かわいー
と良いながらズンズン近づく息子。
驚かしちゃダメだよ~。
しかし、私の熊鈴の音に驚いて逃げて行きました。
ゴメンなさい。

この沢を下る場所は斜度が結構あります。
まさに「根こそぎ」的な大きな倒木がありますが、あの下をジグザグに2回通過します。
少し怖かったですね。

さらに沢の下部で対岸に渡るのですが、なんとその橋の上に倒木。
橋を渡れないのでジャンプして川を渡りました。
1mほどのジャンプです。

ジャンプ後、苦労して倒木を越えます。
必至な息子。

そして今回のルート最大のピンチ。
倒木で完全に道が塞がれてました。
上に巻くも下に巻くも、結構な斜度がります。
私は行けそうですが、息子が行けるか・・・
と色々迷ってたのですが・・・

なんとか倒木の下をくぐる事に成功しました。
少し怖いですが、コレしかなかったです。

ホントに今冬の重い雪は酷かったですね。
森が荒れています。

やがて広場に出ました。
この広場は・・・

白山神社跡です。
今の白山神社より山奥にあります。
山頂付近にあった清峯寺も一時はこの地に移設してきたようです。
この石碑の裏に、ここからいつ今の場所に移動したのか等、書いてありました。

姉小路氏の墓・・・?
こんな所に・・・
と言っても、どちらの姉小路氏の墓でしょうか?
本家の方か、継承した三木氏の方か?
継承した姉小路氏、つまり三木氏はやがて金森長近に攻められ滅びますが、子孫は三木氏に復名する事になります。
うーん、飛騨の歴史を感じる!

下から上がってくる所に看板。
ここまで来る人って、居るのかな・・・?

そこから徐々に下ると、やがて道が見えてきました。

現在の安房山清峯寺です。
「房」の文字を使ってますね。
安峰山は歴史的には、安房山→安望山→安峰山と移り変わったようです。

安房山清峯寺観音堂

ちなみに清峯寺には円空仏が三体あります。
特に千手観音の円空仏はここでしか発見されていない珍しい円空仏です。
いちどココに遊びに来たときに、たまたま拝観されている方が居て、扉が開いていた事があります。
その頃はあんまり興味が無かったのですが、今思えばもっとじっくり見ておけば良かったです。

案内板

白山神社です。

鶴巣橋にて記念写真。
抜けるような碧い空が綺麗です♪

国府町、良い街ですね。
私は好きです。

多分、あの辺を歩いてきました。
ここから安峰山は見えませんが・・・
このまま自宅まで歩いて帰りました。
4時間少々で歩ける、ちょっと変わった安峰山。
今日もよく歩いた!
※尚、記載した歴史等に間違いがあるかも知れません。
その際はご一報頂ければと思います。
今日はこどもの日。こどもの日は子供と登山です。
近場の安峰山へ行ってみました。
安峰山と言えば古川から登れる手軽な山。
さらに言えば山頂まで車で行けちゃうお手軽な山です。
山頂まではそれほど急登も無く、登山道入口からは1時間ほどで行けるほどです。
しかし、かつては山頂近くに安房山清峯寺と言う飛騨屈指の大寺院があり栄えた場所でもあります。
そして、安峰山と言えば飛騨古川の山と言うイメージが強いですが、古川と国府に境界を持つ山でもあり、清峯寺は現在国府町鶴巣地区にあります。
応永18年(1411年)足利幕府軍と姉小路、広瀬連合軍との戦い(応永飛騨の乱)で焼失したと言われています。
その際今の清峯寺より少し奥に入った位置に、清峰寺はありました。
その後、白山神社と共に今の鶴巣地区に移動したようです。
尚、国府町桐谷地区には「つり鐘落とし」と言う土地があり、その伝説が伝えられています。
「安峰山の清峰寺には,金が8分ほど使われた釣鐘があった.
寺が焼き討ちにあった時、釣鐘を山伝いに担いで隠そうとした.
しかし急な坂にかかった時、釣鐘を下のサコ(谷)に落としてしまった.
あるとき桐谷の2人の百姓が、つつじ藪のそばに釣鐘の竜頭が頭を出している夢を見たが鐘は発見できなかった.
その後も付近から元日に鐘の音がしたとか、僧兵の泣き声がしたとかいう話が絶えないう話です。」(※コピペ)
つまり安峰山は国府町にもゆかりのある山と言う事になります。
そして、今は歩く人は少ないのですが、安峰山の山頂より今の白山神社、安房山清峯寺までは古道により歩く事ができます。
途中にはかつての峠、桐谷地区と山本地区を繋ぐ峠の十字路があったりと、歴史を感じる道です。
登山道は徐々に山に帰りそうな勢いを見せています。
展望も無くアップダウンの続く小道ですが、変化に富んだ森林地帯を歩く気持ちのよい道です。
是非皆様、訪れてみて下さい。
飛騨古川駅より安峰山まで歩き飛騨国府へ下山するルート、お勧めいたします。
今回は、息子と一緒に飛騨の古道を歩いてみました。
また今度、ピンクリボンを持って歩きに行きたいと思います。
前置きが長くなりましたが、それでは行きましょう。
10:11、駐車場をスタートします。
古川から山頂までの道はとても良く整備されています。
雪解けの後から倒木が酷かったようですが、今は林道・登山道共に倒木は全て撤去されています。
この道に関しては紹介されている記事も多く、語る事は無いでしょう。
気持ちの良い森歩きの出来る道です。
11:18 いきなり山頂。
相変わらず素晴らしい景色です。
見渡せば御岳山、船山、位山、猪臥山、白山とぐるっと展望が開けます。
ここで早めのお昼ご飯にしました。
あまりの気持ちよさに1時間ほど滞在してしまいました。
12:18、山頂を後にします。
さて、国府へ帰りましょう。
ちなみにこの道、4~5年ほど前に2回ほど歩いた事があります。
息子、名残惜しそうです。
二十五菩薩跡。
かつては山頂、時代を経て中腹、今は気多若宮神社に安置されています。
山頂裏の駐車上から奥へと小道が続いています。
そちらへ進みます。
最初は尾根歩きから。
一部こんな感じです。
道が見えますか?
少し歩くと道は尾根から桐谷側へ降りて行きます。
尾根沿いに進まないように。
所々ピンクリボンがあるのでそれを探しましょう。
いずれは尾根に戻ります。
こんな感じでリボンがあります。
序盤の倒木は所々です。
そんなに苦労はしません。
一部、藪のような所も通過しますが、踏み跡はありますので、それを見失わないように辿って下さい。
やがて林道に出ます。
写真のように林道を左へ、桐谷方面へと進みます。
林道を50mほど歩くと、尾根を越えます。
越えてすぐに右手に小道があるので入ります。
ちなみに、この林道は桐谷方面まで続いているらしいので、怖くなったらそちらへ。
山本方面へ繋がっているかは分かりません。
こんな感じで看板が倒れていますが、ちゃんとあります。
「鶴巣」方面へ。
小道に入って50mほどの場所です。
私はかつてここで迷った事があります。
小道はそのままずっと続いているのですが、足元に看板があります。
「鶴巣」と言う看板の方向に小道も曲がっているのそのまま進んでしまいました。
数100mほど歩くとこの小道はやがて行き止まりになります。
迷って先ほどの林道に戻る途中、この看板の位置でよく見ると・・・
黄色の矢印の方向に登りの小道があります。
よくよく見ると奥にピンクリボンもあります。
踏み跡の薄い道が上りになるので見落としがちになります。
気をつけて下さい。
再び道は尾根沿いに細かいアップダウンを繰り返して進むのですが、所々ピークを巻きます。
踏み跡がピークに向かっているところもありますが、騙されないようにしてください。
一部広場に出ます。
この広場で道は左に折れます。
分かりにくかったので曲がる方向に落ちていたピンクリボンを巻いてきました。
たまに道はこんな感じで歩きやすくなる所もあります。
こうなると気持ちの良い森歩きです。
やがて十字路へ出ます。
ここはかつての峠道です。
黄色の矢印の方向は鶴巣地区。
右に行けば山本地区、左は桐谷地区に繋がっています。
桐谷地区出身の義父は、かつて少年の頃に古川へ行く時はこの峠を通って行ったと語っていました。
それを聞いて6、7年ほど前、私はこの道を水色のライン上に歩いた事があります。
でもその時は、まさか十字路になっていて鶴巣地区につながっているとは思っていませんでした。
反対から見るとこんな感じで峠の祠があります。
倒れていますが、今は看板もあります。
立てようとしたのですが朽ち始めていて壊してしまいそうなので辞めました。
そっと置いてあります。
鶴巣方面は再び登りになります。
さらに藪っぽさは濃くなっていきます。
ただ、踏み跡はわかりますし、基本は古道。
古川から安峰山の山頂への道と同じく人が歩いたところが沢状に凹んでいます。
こんな感じです。
これを辿れば大丈夫です。
しかし、ここは整備がされてなく、峠から鶴巣地区までは倒木祭りでした。
この写真はまだまだ序の口です。
やがて沢へ下り始めると、ニホンカモシカに出会いました。
ニホンカモシカ、じっと見詰め合ってなかなか動いてくれないんですよね。
かわいー
と良いながらズンズン近づく息子。
驚かしちゃダメだよ~。
しかし、私の熊鈴の音に驚いて逃げて行きました。
ゴメンなさい。
この沢を下る場所は斜度が結構あります。
まさに「根こそぎ」的な大きな倒木がありますが、あの下をジグザグに2回通過します。
少し怖かったですね。
さらに沢の下部で対岸に渡るのですが、なんとその橋の上に倒木。
橋を渡れないのでジャンプして川を渡りました。
1mほどのジャンプです。
ジャンプ後、苦労して倒木を越えます。
必至な息子。
そして今回のルート最大のピンチ。
倒木で完全に道が塞がれてました。
上に巻くも下に巻くも、結構な斜度がります。
私は行けそうですが、息子が行けるか・・・
と色々迷ってたのですが・・・
なんとか倒木の下をくぐる事に成功しました。
少し怖いですが、コレしかなかったです。
ホントに今冬の重い雪は酷かったですね。
森が荒れています。
やがて広場に出ました。
この広場は・・・
白山神社跡です。
今の白山神社より山奥にあります。
山頂付近にあった清峯寺も一時はこの地に移設してきたようです。
この石碑の裏に、ここからいつ今の場所に移動したのか等、書いてありました。
姉小路氏の墓・・・?
こんな所に・・・
と言っても、どちらの姉小路氏の墓でしょうか?
本家の方か、継承した三木氏の方か?
継承した姉小路氏、つまり三木氏はやがて金森長近に攻められ滅びますが、子孫は三木氏に復名する事になります。
うーん、飛騨の歴史を感じる!
下から上がってくる所に看板。
ここまで来る人って、居るのかな・・・?
そこから徐々に下ると、やがて道が見えてきました。
現在の安房山清峯寺です。
「房」の文字を使ってますね。
安峰山は歴史的には、安房山→安望山→安峰山と移り変わったようです。
安房山清峯寺観音堂
ちなみに清峯寺には円空仏が三体あります。
特に千手観音の円空仏はここでしか発見されていない珍しい円空仏です。
いちどココに遊びに来たときに、たまたま拝観されている方が居て、扉が開いていた事があります。
その頃はあんまり興味が無かったのですが、今思えばもっとじっくり見ておけば良かったです。
案内板
白山神社です。
鶴巣橋にて記念写真。
抜けるような碧い空が綺麗です♪
国府町、良い街ですね。
私は好きです。
多分、あの辺を歩いてきました。
ここから安峰山は見えませんが・・・
このまま自宅まで歩いて帰りました。
4時間少々で歩ける、ちょっと変わった安峰山。
今日もよく歩いた!
※尚、記載した歴史等に間違いがあるかも知れません。
その際はご一報頂ければと思います。
2015年05月03日
大乗誤山・笹津山
GW、トレーニング山歩き3日目です。
子供達が天湖森へ遊びに行きたいと言うので、普段より交通量の多い41号線を走りました。
天湖森で元気に子供たちは走り回っているので、頃合をみて抜け出す事に・・・
行ってきます♪
富山の里山、大乗悟山・笹津山へ足を運んでみます。
標高差300m弱、往復8キロほど。
2時間かな?
大乗悟山も笹津山も登山道入口は山頂直下まで来ていて、手軽に行ける山のようですが・・・
折角なので天湖森から歩いて行く事にしました。
林道歩きも快適で、水芭蕉の群生地があったりと、歩かなければ分からない事もありました。
途中、「熊注意」の看板は多数みました。
ですので、熊鈴は鳴らしまくっていたのですが。。。

林道をはずれ、ココから登山道へ入りました。

大乗悟山の山頂は展望が良く、立山方面の北アルプスが良く見えました。
良い山頂です。
心地よい風が吹き抜け、気持ちの良い空間でした。

立山方面

薬師岳かな?

子供達はあの辺で遊んでいます。
カメラ、ズームが素晴らしい♪
その後、休憩もそこそこに笹津山へ稜線を歩き出しました。
しかしその後移動中に、鉄塔付近に出た時・・・
眼下に見える天湖森を写真に撮ろうと足を停めました。
何度かシャッターを切っていると
「ガサっガサっ」
と音がして目の前10mほどの所を1mほどのツキノワグマが横切りました。
私の熊鈴は結構響く音なので、その子には遠くから聞こえていたのだと思います。
音が近づいて来て藪の中でじっとしていた所、急に音がしなくなったので、向こうもドキドキしてたのかな?
耐え切れなくなったその子が先に飛び出し、逃げていったのでは無いかと思います。
驚かせてしまってゴメンなさい。
でも、私も久しぶりに至近距離で熊に出くわしてしまったので、流石にドキドキしました。
とっさに最終手段のナイフを抜いて構え、鈴を鳴らしまくってしまいました。
もし写真を撮るために立ち止まらなかったらどうなっていたか。
その子がじっと藪の中で隠れていただけかも知れませんが、考えたくは無いです。
静かに耳を立てて音を聞き、遠ざかる足音を確認して、さらに数分立ってから歩き出しました。
もうそれから音に敏感になってしまいました。
ちなみにドキドキしすぎてその子の写真はありません。
もちろん撮ってる場合では無かったのですが。

この辺です。
その後急ぎ足で笹津山へ。
途中、新しい鉄塔を作っていました。
その工事現場には

カッコイイ資材搬送用のモノレール。
ちょっと乗ってみたいと思ったりしました。
もちろん、誰も居ないからって乗りませんよ。

そうですか、北陸の次は飛騨ですか。
楽しみに待ってます♪

反射板、大きい~
反射板の裏から山頂への小道がありましたが、笹津山の山頂は・・・

?
と言う感じでした。
写真にある通り、展望の無い小さな広場があるだけ。
山頂標もありませんでした。
もしかしたら他に山頂があるのかと考えて藪の中に入ろうかと思いましたが、
先ほどの事もあるので辞めました。
戻って反射板あたりで富山の展望を眺めました。

うん、ココが山頂でよいです。

後ろに山頂標っぽいのもありますし。
その後は林道を天湖森まで戻ります。
林道ならOKと思い、スロージョグで行きました。
所が、林道の途中でピンクリボン発見。
その横に小道が続いているのが見えました。
天湖森方面へのショートカットが出来るかと思って入り込み、少し尾根を下っていきましたが、新規の鉄塔があるだけでした。


資材搬入用の道がどこかにあるかと思ったのですが、それも無く・・・
仕方なく林道へ登り返しました。
後は天湖森へ走って帰ります。

駐車場~

そして広場へ!
後は再び子供達と遊びました。

広場から見える大乗悟山と笹津山です。
2時間程の充実したプチ山行、楽しかったです。
熊さん、驚かせてしまってゴメンなさい。
子供達が天湖森へ遊びに行きたいと言うので、普段より交通量の多い41号線を走りました。
天湖森で元気に子供たちは走り回っているので、頃合をみて抜け出す事に・・・
行ってきます♪
富山の里山、大乗悟山・笹津山へ足を運んでみます。
標高差300m弱、往復8キロほど。
2時間かな?
大乗悟山も笹津山も登山道入口は山頂直下まで来ていて、手軽に行ける山のようですが・・・
折角なので天湖森から歩いて行く事にしました。
林道歩きも快適で、水芭蕉の群生地があったりと、歩かなければ分からない事もありました。
途中、「熊注意」の看板は多数みました。
ですので、熊鈴は鳴らしまくっていたのですが。。。
林道をはずれ、ココから登山道へ入りました。
大乗悟山の山頂は展望が良く、立山方面の北アルプスが良く見えました。
良い山頂です。
心地よい風が吹き抜け、気持ちの良い空間でした。
立山方面
薬師岳かな?
子供達はあの辺で遊んでいます。
カメラ、ズームが素晴らしい♪
その後、休憩もそこそこに笹津山へ稜線を歩き出しました。
しかしその後移動中に、鉄塔付近に出た時・・・
眼下に見える天湖森を写真に撮ろうと足を停めました。
何度かシャッターを切っていると
「ガサっガサっ」
と音がして目の前10mほどの所を1mほどのツキノワグマが横切りました。
私の熊鈴は結構響く音なので、その子には遠くから聞こえていたのだと思います。
音が近づいて来て藪の中でじっとしていた所、急に音がしなくなったので、向こうもドキドキしてたのかな?
耐え切れなくなったその子が先に飛び出し、逃げていったのでは無いかと思います。
驚かせてしまってゴメンなさい。
でも、私も久しぶりに至近距離で熊に出くわしてしまったので、流石にドキドキしました。
とっさに最終手段のナイフを抜いて構え、鈴を鳴らしまくってしまいました。
もし写真を撮るために立ち止まらなかったらどうなっていたか。
その子がじっと藪の中で隠れていただけかも知れませんが、考えたくは無いです。
静かに耳を立てて音を聞き、遠ざかる足音を確認して、さらに数分立ってから歩き出しました。
もうそれから音に敏感になってしまいました。
ちなみにドキドキしすぎてその子の写真はありません。
もちろん撮ってる場合では無かったのですが。
この辺です。
その後急ぎ足で笹津山へ。
途中、新しい鉄塔を作っていました。
その工事現場には
カッコイイ資材搬送用のモノレール。
ちょっと乗ってみたいと思ったりしました。
もちろん、誰も居ないからって乗りませんよ。
そうですか、北陸の次は飛騨ですか。
楽しみに待ってます♪
反射板、大きい~
反射板の裏から山頂への小道がありましたが、笹津山の山頂は・・・
?
と言う感じでした。
写真にある通り、展望の無い小さな広場があるだけ。
山頂標もありませんでした。
もしかしたら他に山頂があるのかと考えて藪の中に入ろうかと思いましたが、
先ほどの事もあるので辞めました。
戻って反射板あたりで富山の展望を眺めました。
うん、ココが山頂でよいです。
後ろに山頂標っぽいのもありますし。
その後は林道を天湖森まで戻ります。
林道ならOKと思い、スロージョグで行きました。
所が、林道の途中でピンクリボン発見。
その横に小道が続いているのが見えました。
天湖森方面へのショートカットが出来るかと思って入り込み、少し尾根を下っていきましたが、新規の鉄塔があるだけでした。
資材搬入用の道がどこかにあるかと思ったのですが、それも無く・・・
仕方なく林道へ登り返しました。
後は天湖森へ走って帰ります。
駐車場~
そして広場へ!
後は再び子供達と遊びました。
広場から見える大乗悟山と笹津山です。
2時間程の充実したプチ山行、楽しかったです。
熊さん、驚かせてしまってゴメンなさい。
2015年05月02日
白山白川郷ホワイトロードウォーク
5月2日、白山白川郷ホワイトロードウォークに参加してきました。
今回は家族4人、(私、家内、息子、娘)と義母の5人です。
でも、ペースは圧倒的に違うので、男チームと女チームに分かれる事に。
トヨタ白川郷自然学校をスタートして、白山白川郷ホワイトロード(旧白山スーパー林道)を歩きます。
スタート直後からチームは別々に(笑

あれは三方岩山かな?
料金所から先は通行止めで、歩行者天国です。
所々に残雪があり、気持ちよい舗装路歩きです。
展望台まで標高差500m、距離7キロほどです。
約2時間ほどで登りました。

折れた竹竿で遊んでみたり・・・

残雪で雪山制覇してみたり。

でもホントはこんな感じです(笑

空へ続く道!
この辺りは景色が最高です!

おりゃ!

うりゃ!

雪壁が気持ち良いです♪

道路上にテントが張られた仮設の展望台で、白川郷の大きな景色を見ながらお昼ご飯です。
向こうに見えるのは籾糠山でしょうか?
ご飯後に折り返し地点まで行くと、スノーシューのツアーとソリ遊び場がありました。
30分ほどのスノーシューツアーでしたが、インタープリターのガイド付きで、レンタルスノーシューもMSRのEVOと、豪華な内容でした。
ブナの森が好きになりました♪

小道具を使って説明してくれます。
ウサギさんかわいい・・・

ブナの木漏れ日・・・
綺麗です。

スノーシューでスタンディングセード!

その後はタイヤチューブでソリ遊び。
半袖に短パンは雪でグシャグシャになりました。
だがそれがまた気持ち良いのです♪
家内から、「諦めて帰る」と連絡が来てたので、13時に私達も下山する事に。

帰りは息子と一緒にスロージョグで駆けて行く事にしました。

わずか10分で先ほど居た場所は遥か上に・・・
ビュンビュン走ります、下りは楽ですね~。
残り1/3ほどの所でカミさんチームと合流して、そこからは一緒に歩きました。

ボチボチと14時15分頃、スタート地点のトヨタ白川郷自然学校へ戻りました。
その後は自然学校内の温泉に入って汗を流しました。
ツルツル系のお湯で気持ちの良い温泉です♪
久しぶりの息子とのハイキングは楽しかったです。
また来年も開催されるなら、また行ってみようかな?
今回は家族4人、(私、家内、息子、娘)と義母の5人です。
でも、ペースは圧倒的に違うので、男チームと女チームに分かれる事に。
トヨタ白川郷自然学校をスタートして、白山白川郷ホワイトロード(旧白山スーパー林道)を歩きます。
スタート直後からチームは別々に(笑
あれは三方岩山かな?
料金所から先は通行止めで、歩行者天国です。
所々に残雪があり、気持ちよい舗装路歩きです。
展望台まで標高差500m、距離7キロほどです。
約2時間ほどで登りました。
折れた竹竿で遊んでみたり・・・
残雪で雪山制覇してみたり。
でもホントはこんな感じです(笑
空へ続く道!
この辺りは景色が最高です!
おりゃ!
うりゃ!
雪壁が気持ち良いです♪
道路上にテントが張られた仮設の展望台で、白川郷の大きな景色を見ながらお昼ご飯です。
向こうに見えるのは籾糠山でしょうか?
ご飯後に折り返し地点まで行くと、スノーシューのツアーとソリ遊び場がありました。
30分ほどのスノーシューツアーでしたが、インタープリターのガイド付きで、レンタルスノーシューもMSRのEVOと、豪華な内容でした。
ブナの森が好きになりました♪
小道具を使って説明してくれます。
ウサギさんかわいい・・・
ブナの木漏れ日・・・
綺麗です。
スノーシューでスタンディングセード!
その後はタイヤチューブでソリ遊び。
半袖に短パンは雪でグシャグシャになりました。
だがそれがまた気持ち良いのです♪
家内から、「諦めて帰る」と連絡が来てたので、13時に私達も下山する事に。
帰りは息子と一緒にスロージョグで駆けて行く事にしました。
わずか10分で先ほど居た場所は遥か上に・・・
ビュンビュン走ります、下りは楽ですね~。
残り1/3ほどの所でカミさんチームと合流して、そこからは一緒に歩きました。
ボチボチと14時15分頃、スタート地点のトヨタ白川郷自然学校へ戻りました。
その後は自然学校内の温泉に入って汗を流しました。
ツルツル系のお湯で気持ちの良い温泉です♪
久しぶりの息子とのハイキングは楽しかったです。
また来年も開催されるなら、また行ってみようかな?
2015年05月01日
焼岳を滑ろう
5月1日
GW初日、職場は休み、家内は仕事、子供達は学校。
1日フリーダム
と言うわけで、シーズン最後のスキーに行く事に。
焼岳に行くか乗鞍に行くか迷いましたが、お昼には帰れる焼岳にしました。
5:55スタートです。
しかし、例年より融雪が進んでいて、中の湯の駐車場からしばらくは夏道を歩きました。

出合手前の広場、焼岳どーん
下堀沢出合でストックをピッケルに持ち替えて雪渓を詰めます。

岩場にカメラを置いて自撮り。
予想以上に綺麗に撮れました♪

北峰ふもとの噴気孔。
勢い良く出ていますね。
先行者の方が眺めています。

9:05山頂、頂きました!
スキーの人はコルやドーム下に板をデポするのですが、
あえて山頂に上げます。
恒例行事なので気にしないでください。

お湯を沸かしてカップラーメン、遅めの朝ごはんです。
焼岳に登るのは
「朝飯前だぜ!」
と言いたかっただけなので気にしないでください。
ホントはすっごくお腹が空いてて、
下堀沢出合で食べてしまおうかと迷いました。
おかげで雪渓はシャリバテ気味・・・
あまりに天気が良いので山頂満喫。

後から登って来られた方々も早々に下山し、山頂を独り占めです。
コーヒーのみながら1時間ほどのんびりしました。
穂高岳に乾杯!

新穂高から焼岳小屋まで見えますね・・・
今年の夏に歩く予定です。

さて、帰ります。
滑る準備に15分。
下堀沢出合まで7分。
準備の方が時間がかかったり・・・
1740m地点にて滑走限界。
もう雪が無いので、再び板を担いで歩きますが・・・。

兼用靴に泥の夏道は苦行以外の何者でもありません。
ここまで楽しくてテンションMAX↑だったのに、
ここでテンションMinimum↓・・・
11:30に駐車場へ戻りました。

下山後は中の湯旅館に日帰り温泉。
ホントは12時からなのですが、少し速めに入らせてもらえました。
ありがとうございます♪
さて、スキーシーズンもボチボチおしまいですね。
夏山の準備しないとですね!
GW初日、職場は休み、家内は仕事、子供達は学校。
1日フリーダム
と言うわけで、シーズン最後のスキーに行く事に。
焼岳に行くか乗鞍に行くか迷いましたが、お昼には帰れる焼岳にしました。
5:55スタートです。
しかし、例年より融雪が進んでいて、中の湯の駐車場からしばらくは夏道を歩きました。
出合手前の広場、焼岳どーん
下堀沢出合でストックをピッケルに持ち替えて雪渓を詰めます。
岩場にカメラを置いて自撮り。
予想以上に綺麗に撮れました♪
北峰ふもとの噴気孔。
勢い良く出ていますね。
先行者の方が眺めています。
9:05山頂、頂きました!
スキーの人はコルやドーム下に板をデポするのですが、
あえて山頂に上げます。
恒例行事なので気にしないでください。
お湯を沸かしてカップラーメン、遅めの朝ごはんです。
焼岳に登るのは
「朝飯前だぜ!」
と言いたかっただけなので気にしないでください。
ホントはすっごくお腹が空いてて、
下堀沢出合で食べてしまおうかと迷いました。
おかげで雪渓はシャリバテ気味・・・
あまりに天気が良いので山頂満喫。
後から登って来られた方々も早々に下山し、山頂を独り占めです。
コーヒーのみながら1時間ほどのんびりしました。
穂高岳に乾杯!
新穂高から焼岳小屋まで見えますね・・・
今年の夏に歩く予定です。
さて、帰ります。
滑る準備に15分。
下堀沢出合まで7分。
準備の方が時間がかかったり・・・
1740m地点にて滑走限界。
もう雪が無いので、再び板を担いで歩きますが・・・。
兼用靴に泥の夏道は苦行以外の何者でもありません。
ここまで楽しくてテンションMAX↑だったのに、
ここでテンションMinimum↓・・・
11:30に駐車場へ戻りました。
下山後は中の湯旅館に日帰り温泉。
ホントは12時からなのですが、少し速めに入らせてもらえました。
ありがとうございます♪
さて、スキーシーズンもボチボチおしまいですね。
夏山の準備しないとですね!