大地を歩こう › 2016年07月04日

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2016年07月04日

将棋頭山

トレーニング第2弾で、将棋頭山へ行ってきました。
前回の笠新道は高負荷急登の精神力トレーニングでしたので、今回は軽負荷のスピードトレーニングです。

ただ、土曜日の天気予報はどこを見てもあまり良くありません。
上空は風が強いようです。
ですので、どこの山に行こうかと考えましたが・・・

①西からの風を防ぐ為に東面からの登山道であること。
②日帰りできる山である事。
③できれば百高山。

と言う事で、最終的に蝶ヶ岳か将棋頭山か迷いましたが、勾配的に将棋頭山へ行く事に決めました。

それでは行きましょう。



7月2日土曜日

前日夜に車を走らせて、桂木場の登山道口まで来ました。
天気予報では午後から荒れそうなので、早発早下山を目標に3時に起床。
4時にスタートする事にしました。

最近寝起きの良い息子も起きた瞬間からイソイソと準備し、着替えもさっさと済ませました。



4:10桂木場登山道口スタートです。
まだ薄暗いのでヘッデンを使いました。
今日は軽装なので最初からスピードを高めに歩きます。

歩き始めて最初に崩落箇所迂回の為の道に入るところがありました。
封鎖はされてなかったのですが、まだ足元が暗かったので迂回路に入ることにしました。


20分ほど歩いて水場、「ぶどうの水」です。
今回は必要な水分も用意してきましたので、ここでは汲まない事にしました。
でもここの水、美味しかったです♪


ここの登山道はとても歩きやすい道です。
一切の段差もなく、程よい勾配でゆるゆると高度を上げて行きます。
いつもより少しだけハイスピードで足を上げて行きます。
荷物も軽いのでキュンキュン歩けます。


5:20
上の水場、野田場に到着です。
枯れている事もあるそうですが、この日はコンコン出ていました。
ここの水も美味しいですね♪

ここまでCT1:40の所を1:20で上がってきました。
とても良い感じです。
高度も結構上げているのですが、勾配が緩く歩きやすいのでそれほど疲れもありません。
10分ほどの朝食休憩ですぐに出発しました。


いや、ホントにここに道は歩きやすいです。
走れそうな感じですね、走らないですけど(^^;


地図上には無い、横山分岐です。
地理院の地図には出ていましたが、山と高原地図には出ていませんでした。
下の横山地区へと続いているようです。


馬返しです。
昔はここまで馬が来たのですね。
峠っぽくなっていました。
ここでも小休止。
こまめにおにぎりを食べます。


そしてすぐに白川分岐です。
この道が登山道としては一番短そうなのですが、登山道口までの道がゲートで閉鎖されているのですよね・・・


歩いていると、ふとこんな看板・・・
こんな森の中で落雷事故があったのですか。


”青暗い林の中
級友がうめいている
おとうさん、お母さんに会いたい
「出発」の声で
先生が頼もしく輝いた”

・・・色々考えてしまいます。
合掌してから立ち去りました。


行者岩展望地なのですが、なーんも見えません。
少し上からは雲の中のようです。
まぁ、今日は展望は期待してません。
トレーニングなのでガシガシ登ります。


馬返しから上は苔生した感じの良い雰囲気の道です。
こんな感じの森、結構好きです♪


6:15
大尊小屋に到着しました。
野田場からCT1:00の所を45分ほどで。
良い感じのペースですね。
それでもまだ息子には余裕がありそうです。

ここで15分ほどの休憩です。
朝食おにぎりを食べつつ息子と山談義。
いっちょまえな事も言うようになってきました。


チラリ
ついでに小屋の中も見て見ましたが、とても綺麗です♪


6:30、再び出発です。
登山道口からもう800mほど上げてきてます。
大体370m/hのペースで標高を稼いでますね。
フル装備の時は300m/hなので、今日は良いペースです。


さて、ここから胸突八丁坂です。
しかし、息子のペースが落ちません。
前回フル装備の笠新道を上がった息子、精神力が鍛えられたようです。
流石に荷物も軽いしかなり余裕があるらしく、

「お父さん、どこから胸突八丁の坂が始まるの?」

と、なかなか言ってくれるじゃないですか。


桂木場からのもう一つのルート、信大ルートの分岐です。
帰りに通ってみたい道ですね。


と、いきなり登山道がふさがれてました。
大きな木が縦に登山道を塞いでいます。
なんとか乗越してきました。


まさに「根こそぎ」倒れています。


登山道はこんな感じです。
確かに笠新道に比べたら楽ですが、今までの息子ならヒィヒィ言ってるはずです。
笠ヶ岳、行っといて良かったです♪


2300m付近、やっとこ平でしょうか?
ベンチ付きの休憩所です。
ここで再び小休止です。
息子は調子に乗って休まず行けると言いますが、ここはやはり休みましょう。
おにぎりを食べます。


ここには新しいたて看板や、補修用の木材が置かれていました。
ここの道はとても歩きやすい上に、とても良く整備されています。
管理されている方にとても感謝します。
10分ほど休んでから出発しました。


弘法石とありましたが・・・
地図と位置が違うようですね・・・
この辺りからたまに強い風が吹き、
周りは雲の中に入ってきました。


津島神社跡です。
さすがにココまで登ってくると息子も少し疲れてきたようで、
「休みたくないけど、休んでもいいよ。」
と、ツンデレなセリフ(笑
じゃぁお父さんが休みたいから休もうか。
と、5分ほど休憩しました。


少し上にはまたベンチ付きの広場です。
こっちで休めば良かった。
ここはスルーします。


この道沿いには古い境界標がありますね。
御料局のものでしょうか?
尾根の向こうは国有林、手前は私有地と言う事でしょう。


8:00
胸突きの頭に到着しました。
CT1:40の所、1:30です。
でも間に15分休んでいるのでなかなかのペース。
息子もまだ余裕そうなので、そのまま歩きます。


一瞬の雲の切れ間に目の前が少し見えました。
そろそろ森林限界が近い感じですね。


茶臼山分岐です。
今日、余裕があれば茶臼山山頂まで行く予定です。

そしてその後分水嶺の稜線に出たのですが・・・

凄い風と雲です。
一旦林の中に戻って、上着を着込みます。


コルになっているので、風の通り道のようです。
凄まじいい気負いで木曽側から風と雲が駆け上がってきてました。
一瞬だけ、行者岩が見えました。

あれのもう一つ婿に茶臼山があるのですが、
稜線を歩くのは今日は難しそうですね。


風と雲に吹き晒された場所を少しだけ歩きます。
この後すぐにピークの東側に巻くので、風から逃れられました。


一瞬の雲の切れ間から伊奈の街が見えました。
すぐに雲の中に戻りましたが。。。


少し歩くと、ガスの中に人口の建造物が見えてきました。


おぉ、あれが西駒山荘ですね。
建造物があると少し安心します。


まだ営業前でした。
荷揚げは少しずつされているみたいですが・・・
とても綺麗な小屋ですね。


石室は開放されているようです。


さてそれでは山頂へ行きましょう。


少し歩いたら将棋頭山の分岐です。
ここで雷鳥に遭遇しましたが、カメラを構える前にハイマツの中に隠れてしまいました。
独特の泣き声だけが聞こえます。


天水岩です。
色々な伝説があるようですね。
分岐から稜線側に出ただけで、凄い強風に晒されます。
山頂ピストンを急ぎましょう。


あれが山頂かな?


最後は濃いハイマツ帯を歩いて・・・



無事、山頂を頂きました!
しかし風が強くてこのカメラで写真を撮るにしても、三脚ごとカメラが倒されて何度も撮りました(^^;
即撤収します。



将棋頭山2730m
百高山の一つです。
最近、百高山に興味を持ち始めてます。
数えてみたら、これで34座目です。
今年、いくつ登れるかな?

さぁ帰りましょう。


先ほどの天水岩、形が乗鞍の剣ヶ峰と奥ノ院みたいですね。


花の名前は分からないですが、一生懸命咲いてます。
可愛い花ですね。


小屋まで戻ってきました。
少し稜線から外れるだけで風は弱いです。
ここで残りのおにぎりとパンを頂きます。
お昼ごはんですね。
と言ってもまだ9時なんですが・・・



御飯を食べなていると、小屋のすぐ前に小高いピークがあるのが見えました。
国土地理院の地図を見ると、一番拡大した時は三層前のピークに「将棋頭山」
と書いてあるんですよね。。。

と言う事で・・・


一応登っておきましょう。
もうガスガスですが。


ピークのケルンに触っておきます。

さて、30分近く休んだので帰りましょう。

9:25下山開始です。


相変わらず分水嶺付近はガスガス&強風です。
さっさと通過します。

茶臼山へは稜線を歩くと思うので、今回はやめにします。
このまま降りましょう。

帰りも調子よくスタスタ歩くのですが、胸突八丁あたりから息子のペースが落ち始めました。
と言うか、もともと下りが遅い息子です。
まぁ、仕方なしかな・・・


信大ルート分岐です。
こちらから降りたかったのですが、慎重派の息子が行きたくないと言うので辞めました。
分岐に「迷」の一文字が書いてあったのが決め手のようです。
歩きたかったな~


11:00
と言う事で、大尊小屋です。
ここで今日初めてCTを少しオーバーです。
膝に疲れが来たらしく、15分ほど休憩します。


しかし・・・
空を見上げるとなんだか晴れてるジャマイカ。
天気予報ではだんだん悪い方向に向かうはずなのに・・・
風は強いでしょうが、今山頂だと景色が綺麗でしょうね~。
早出が裏目に出たかな?

まぁ、山はタイミングです。
タラレバ言っても仕方ないですね。


行者岩。
ピークは雲の中ですが、晴れています。
いいなぁ~


馬返し以降はやはり歩きやすい道です。
息子も再びペースが上がり、キュンキュン高度を下げていきます。


面白い植物ですね。
木の枝にたまったホコリのように垂れ下がっています。


最後、水場も過ぎて崩落地分岐です。
やはりこちらからも閉鎖はされてないので言ってみる事にしました。


ここが崩落地です。
ちゃんと道が出来ていました。
注意すれば通行に問題はありませんが、落ちたらタダではすまない高さです。


圧倒的に迂回しないほうが楽でした(^^;


12:50
と言う事で桂木場です。
下山完了しました!

今回は軽負荷で息子に自信をつけさせるトレーニングでしたが、とても良かったです。
速度もCTを上回り、次に繋がりますね。
次はいよいよ南アルプスを仙流荘より南下します。
太平洋を目指しましょう!



帰りの道中、車から見える将棋頭山・・・
すんごい良い天気。
天気予報、違うじゃん~・・・









  

Posted by PENTAGON at 17:00Comments(0)