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2015年06月25日

ザックカバー その後

6月21日

焼岳の疲れで、帰ってビールを飲んだら
そのまま泥のように眠ってしまいました。
一回も起きることなく、寝てたのですが・・・

「・・・・さん。」


「・・・とうさん。」


「おとうさん。」


ゆっさゆっさとお腹を揺する声で目が覚めました。


「おとうさん、雨降ってないよ。ザックカバー探しに行こう?」


なんと・・・
まだ5時なんですが・・・Orz

カミさんに再び朝食のおにぎりを握ってもらって、
車に自転車を乗せて出発です。


ザックカバー その後


早朝なので道もスイスイ。
1時間足らずで再び11号カーブへやってきました。

ここまでの往復のトンネル代、ガス代を考えると、
新しいザックカバーを買ったほうが安いんですが・・・
あのザックカバーじゃなきゃダメだそうで。

でも、
「雨で流されていたり風で飛ばされていたらもう見つからないからね。」
と釘を刺しておきました。
自分で見に行って、無ければ諦めると。

さて、少し小雨が降る中、昨日歩いた道を自転車で行きます。

今日は熊鈴は要りません。
チャリベル鳴らしまくりながら行きます。

最初は調子良く自転車を漕いでいたのですが、
脱ぎたいけど脱げないカッパの暑さにやられて、
やがて自転車を押しはじめました。

昨日ザックカバーをつけた地点からは、道の上、
側溝、崖側の水か流れた後をよーく見ながら歩きます。

無いね~

ザックカバー その後


やがて峠へ。
ここまで11号カーブから2.8km

私の勝手な予想では、この峠までに落としてるんじゃないかと考えていました。
こりゃ、もう見つからないな。

峠を越えて、下りに入り始めます。
息子と手分けして右側、左側を確認しながら下っていきます。

600mほど進んだところで・・・



ザックカバー その後




・・・!

コレは!



ザックカバー その後




あったよ~

息子、歓喜の声を上げます。

側溝ギリギリでしたね。
昨日は側溝をジャブジャブ水が流れていたので、もし側溝まで流されていたら見つからなかったでしょう。

良かった良かった。


ザックカバー その後



と言うわけで、任務完了、撤収します。



9時前には自宅に帰って、荷物の片付けしました。

心残りも無くなり、また次の道へ歩き出せます。


いや、ホントに良かった・・・


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タグ :安房峠
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Posted by PENTAGON at 16:40│Comments(2)散策
この記事へのコメント
見つかってほんとに良かったですね!
確かに、わざわざ探しに行くのは大変だし、
新しいの買った方が安くて簡単かもしれませんが、
自分の大切な物への愛情を持った息子さんが
とても良いなあと思いました。
きっと普段から自然への関わり合いや
周囲のものへの愛情とか目線とかを感じていらっしゃるんだろうな、なんて。
ご両親の姿を見ながら、素敵に成長中ですねv
Posted by やさしいこむぎやさしいこむぎ at 2015年06月27日 06:09
やさしいこむぎさん:
はじめまして(^^)
普段手元にあるときはなんとも思わないのですが、
いざ無くなると惜しくてしょうがないと言う、
男のサガかと思います(^^;
カミさんは、「そんなもんよね~」と笑っていました。
でも、見つかって良かったです♪
Posted by PENTAGON PENTAGON at 2015年06月27日 14:59
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